川口元郷 内科 循環器内科 川口領家循環器内科クリニック

川口領家循環器内科クリニック

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AIと医学と未来
巷ではAI(ArtificialIntelligence)が話題となっています。AIとは人工知能のことで、人間の脳が行っているような知的作業をコンピュータ上で行うシステムやコンピュータプログラムを指すものです。つまり知識(データ)を蓄積して自己学習し新たな事象に対して自己判断していきます。車の自動運転などに応用され、去年から今年にかけての年末年始には、都内のJR山手線でもAIを使った自動列車運転の実験がされたことも報じられました。医学の世界でもAIが用いられ始めています。AIは膨大なデータを処理して異常を検知することが得意なため、レントゲン写真で肺がんなど異常陰影の検出や、胃カメラなど内視鏡でのがん検出率向上に期待が持たれています。人間で生じる判断ミスはなくなり診断率は向上するといわれています。医者の仕事も将来は無くなるかもしれませんね?
現在の科学進歩には、AIの開発は必須でグーグルやヤフー、アマゾンなども巨額な資金を投入してさらなる開発にしのぎを削っています。
AIは様々なデータを蓄積して、経験値を積み成長します。ネットなどへのアクセスも制限をかけなければ自分で行えます。将来、AIがさらに発達したら、SF映画のように人間がAIによって支配される時代が来るかもしれません。映画は、人間生活の近未来をよく表すものであります。恐ろしい映画の世界が、現実にならないよう人間こそがAIを制御して行かなければなりません。しかし、果たして人間がAIの上に立てるのかは疑問があります。ホントに、ボーと生きていては誰かに叱られてしまいます!
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秋本番

10月に入り。一年で一番良い季節といわれる“秋”本番を迎えました。行楽や読書、音楽、食事などそれぞれを楽しまれていることと思います。
楽しい想い出は後々まで記憶に残るものです。しかし、年齢とともに脳機能は低下し、記憶力も落ちてきます。一説によると年齢を重ねると一日に約10万個の脳細胞が死滅してゆくともいわれます。
病的に脳機能の低下した病態を『認知症』といいます。認知症とは正常に発達した知能が、その後、脳に障害を起こして持続的に低下した状態です。

年齢による物忘れは、前夜の食事の内容が思い出せなかったり、よく知っている人の名前を思い出せなかったりするもので、ヒントなどがあれば思い出せる類のものです。しかし、認知症では、食事したこと自体を忘れてしまったり、知っている人でも誰だかわからなくなってしまいます。ヒントがあっても思い出せません。
認知症の原因や症状、予防や治療に関しては次回お話ししたいと思います。

2017.10.04
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