川口元郷 内科 循環器内科 川口領家循環器内科クリニック

川口領家循環器内科クリニック

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院長のひとこと
季節の変化
平成最後の桜も散り始めました。これからは新緑の季節を迎えます。
季節によっても病気は変化します。現在も花粉症で悩んでいる方がいらっしゃると思います。スギが終わるとヒノキ花粉の飛散が始まり、ゴールデンウィーク前後まで続きます。ヒノキの花粉症がある方はこのあたりまでは服薬した方が安心です。花粉症は春だけでなく、秋にも発生します。症状が強い方は予防が大事です。また、春先から初夏にかけては中国から飛散する黄砂やPM2.5などもせきの原因になります。
インフルエンザの流行は冬の乾燥した時期です。梅雨から夏にかけては食中毒などによる胃腸炎。夏は熱中症の発症が多くなります。喘息発作は季節の変わり目や梅雨どき、台風シーズンなどで悪化が見られます。
病気の流行する時期や悪化する時期を、あらかじめ把握しそれに対する対応や対策を行えば、病気の罹患を予防できたり、罹っても軽く済ませることができます。病気において、とにもかくにも予防が一番大切なのです。
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腎臓の話

3月に入って陽の光の強さを感じるようになりました。花粉症も本番となっています。本日は、花粉症ではなく腎臓の話をしてみようと思います。
腎臓は、左右に一対背中の腰の部分あたりにあります。体で不要になった老廃物を濾し取って、尿の形で体外に排出させます。腎臓は沈黙の臓器とも言われ、余程の悪化がない限り症状が表に出ません。
腎機能が悪化する病態には、様々な疾患がありますが、特に糖尿病や高血圧症のある方は注意が必要です。腎臓の機能が低下すると尿量が減少して、余分な水分を体内に貯留することとなり、むくみや血圧の上昇などを生じます。さらに悪化して、老廃物が体内に貯留すると尿毒症をきたし食欲が低下したり、嘔吐や意識低下、痙攣などが出現します。カリウムやナトリウムなどのミネラル成分のバランスが崩れることによって不整脈なども起ります。また、貧血も症状の一つとなります。上記のように尿毒症まで進行したり、極度に機能が低下した腎不全状態では人工透析治療を受けることとなります。人工透析とは働きの悪くなった腎臓の代わりに、老廃物を体外に排出するのを補助する機械で、体外循環ろ過装置の一つです。
腎不全には急性腎不全と慢性腎不全があり、急性腎不全の原因は熱中症による極度の脱水や、抗生剤や鎮痛剤等による薬剤性などがあります。慢性腎不全は腎臓自体の病気や、生活習慣病で最も多い糖尿病性腎症や、高血圧症による腎硬化症が原因として挙げられます。免疫疾患や遺伝的疾患が原因となる場合もあります。
治療は原因の除去が中心になりますが、慢性腎不全で尿毒症となるような重篤な場合には人工透析治療が必要となります。腎臓病の予防は難しいですが、日常生活の中で尿の状態やむくみの有無を見逃さないことが大切と考えます。

2018.03.07
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