川口元郷 内科 循環器内科 川口領家循環器内科クリニック

川口領家循環器内科クリニック

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AIと医学と未来
巷ではAI(ArtificialIntelligence)が話題となっています。AIとは人工知能のことで、人間の脳が行っているような知的作業をコンピュータ上で行うシステムやコンピュータプログラムを指すものです。つまり知識(データ)を蓄積して自己学習し新たな事象に対して自己判断していきます。車の自動運転などに応用され、去年から今年にかけての年末年始には、都内のJR山手線でもAIを使った自動列車運転の実験がされたことも報じられました。医学の世界でもAIが用いられ始めています。AIは膨大なデータを処理して異常を検知することが得意なため、レントゲン写真で肺がんなど異常陰影の検出や、胃カメラなど内視鏡でのがん検出率向上に期待が持たれています。人間で生じる判断ミスはなくなり診断率は向上するといわれています。医者の仕事も将来は無くなるかもしれませんね?
現在の科学進歩には、AIの開発は必須でグーグルやヤフー、アマゾンなども巨額な資金を投入してさらなる開発にしのぎを削っています。
AIは様々なデータを蓄積して、経験値を積み成長します。ネットなどへのアクセスも制限をかけなければ自分で行えます。将来、AIがさらに発達したら、SF映画のように人間がAIによって支配される時代が来るかもしれません。映画は、人間生活の近未来をよく表すものであります。恐ろしい映画の世界が、現実にならないよう人間こそがAIを制御して行かなければなりません。しかし、果たして人間がAIの上に立てるのかは疑問があります。ホントに、ボーと生きていては誰かに叱られてしまいます!
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インフルエンザ

季節性インフルエンザが流行する時期が到来しました。当院でもインフルエンザの方を散見するようになり、今シーズンはA型もB型もほぼ同率で見られています。
インフルエンザは風邪症候群の一つで全身症状や高熱を伴うのが、他の風邪と違う点です。典型的な症状は、突然の発症、38度以上の高熱、咳・痰などの呼吸器症状、全身倦怠感などの全身症状が主となります。
現在では、インフルエンザ迅速診断キットを用いることで精度の高い診断が可能となっています。ただし、発症早期には陰性となることもあります。しかし、発症から6時間以内でも多くの症例では陽性となり診断は有用であるともいわれています。
インフルエンザと診断が確定したら、抗インフルエンザ薬であるタミフルやイナビル、リレンザ、ラピアクタを使用することとなります。薬剤には投与経路などにより一長一短があります。
インフルエンザは、学校や職場など人の集るところで感染しやすく、マスクの着用やこまめなうがい、手洗いが予防には重要です。
インフルエンザ感染の合併症として、高齢者では肺炎などが危惧されます。高熱等が生じたら早期の受診で診断を確定して治療することが、感染を拡大させないことも含め重要となります。

2018.01.17
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