川口元郷 内科 循環器内科 川口領家循環器内科クリニック

川口領家循環器内科クリニック

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〒332-0004 埼玉県川口市領家1-24-4 ロードビルディング2F

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院長のひとこと
季節の変化
平成最後の桜も散り始めました。これからは新緑の季節を迎えます。
季節によっても病気は変化します。現在も花粉症で悩んでいる方がいらっしゃると思います。スギが終わるとヒノキ花粉の飛散が始まり、ゴールデンウィーク前後まで続きます。ヒノキの花粉症がある方はこのあたりまでは服薬した方が安心です。花粉症は春だけでなく、秋にも発生します。症状が強い方は予防が大事です。また、春先から初夏にかけては中国から飛散する黄砂やPM2.5などもせきの原因になります。
インフルエンザの流行は冬の乾燥した時期です。梅雨から夏にかけては食中毒などによる胃腸炎。夏は熱中症の発症が多くなります。喘息発作は季節の変わり目や梅雨どき、台風シーズンなどで悪化が見られます。
病気の流行する時期や悪化する時期を、あらかじめ把握しそれに対する対応や対策を行えば、病気の罹患を予防できたり、罹っても軽く済ませることができます。病気において、とにもかくにも予防が一番大切なのです。
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酷暑

今年の関東地方は梅雨がほとんどなく、観測史上最も早い梅雨明けが宣言されました。その後は酷暑が続いています。気象庁も高温注意情報を連日のように出しています。

この時期、熱中症の方が当院のような小さなクリニックでも診ることがあります。熱中症は重症化するとクリニックでは対応できません。それほど重篤な疾患なのです。病気全般に言えることですがまずは予防が肝心です。

では、熱中症はどうして起こるのでしょうか?人の体は良くできており、暑い環境下では、皮膚表面を走っている血管を拡張させ血流を増加させ体温を下げるようにさせます。また、皮膚に分布する汗腺を刺激して発汗を促しさらに体温低下を促進させます。ところが、体内での水分が十分に足りていない状態が持続すると、本来行くべき脳などへの血流が不足する事態となり、めまいや立ちくらみなど生じるようになります。さらに発汗による水分の喪失でさらに悪化することとなります。発汗とともに塩分やミネラルも喪失するので、怠さや筋肉の痙攣なども生じることとなります。この悪循環に入ると、最終的には意識も失い死に到ることもあります。気がつかないうちに徐々に悪化してゆくのが熱中症の恐ろしいところです。重症の熱中症では高次病院での集中治療も必要となります。

一度、熱中症のサイクルに入り込むと脱出は難しくなります。そのような状況にならないように予防することが最も大切です。予防に関しては常日頃、言われていることですがこまめな水分摂取に心がけることです。子供や高齢者は喉が渇かなくとも積極的に水分を口にすることが肝要です。寝る前にもコップ1杯の水を飲んで下さい。そして塩分も補給も行って下さい。室内にいても熱中症になります。現代の異常な高温多湿ではクーラーを使用するのは必須です。特に夜間は止めるという話も耳にしますが、夜間も現在のような気候においては継続使用をお勧めします。

現在は、もう昔の古き良き日本の夏ではないことを肝に銘じることです。

2018.07.16
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