川口元郷 内科 循環器内科 川口領家循環器内科クリニック

川口領家循環器内科クリニック

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AIと医学と未来
巷ではAI(ArtificialIntelligence)が話題となっています。AIとは人工知能のことで、人間の脳が行っているような知的作業をコンピュータ上で行うシステムやコンピュータプログラムを指すものです。つまり知識(データ)を蓄積して自己学習し新たな事象に対して自己判断していきます。車の自動運転などに応用され、去年から今年にかけての年末年始には、都内のJR山手線でもAIを使った自動列車運転の実験がされたことも報じられました。医学の世界でもAIが用いられ始めています。AIは膨大なデータを処理して異常を検知することが得意なため、レントゲン写真で肺がんなど異常陰影の検出や、胃カメラなど内視鏡でのがん検出率向上に期待が持たれています。人間で生じる判断ミスはなくなり診断率は向上するといわれています。医者の仕事も将来は無くなるかもしれませんね?
現在の科学進歩には、AIの開発は必須でグーグルやヤフー、アマゾンなども巨額な資金を投入してさらなる開発にしのぎを削っています。
AIは様々なデータを蓄積して、経験値を積み成長します。ネットなどへのアクセスも制限をかけなければ自分で行えます。将来、AIがさらに発達したら、SF映画のように人間がAIによって支配される時代が来るかもしれません。映画は、人間生活の近未来をよく表すものであります。恐ろしい映画の世界が、現実にならないよう人間こそがAIを制御して行かなければなりません。しかし、果たして人間がAIの上に立てるのかは疑問があります。ホントに、ボーと生きていては誰かに叱られてしまいます!
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肥満症の続き

前回、BMI=25以上が肥満と定義されるとお話ししました。そして肥満症と診断された場合には減量等の対応が必要となります。
では、具体的にどのように対応するかは誰しもが気になるところだと思います。今回はその点に関してお話ししたいと思います。

“減量を行うぞ”という決意がまず第一です。次に運動、食事、睡眠が3本柱となります。1Kg体重が増えたということは1Kgの脂肪が体に付いたと同じ意味となります。30gの脂肪は約200Kcalに相当し、おにぎり1個、カップ入りアイス1個、ビール500mlなどに相当します。
その脂肪を燃焼させるためには食事量を減らす必要があります。
運動はエネルギーを消費することによって脂肪を燃焼させます。運動時のエネルギー消費は体重によって変わり、体重の多い人ほど沢山のエネルギーを消費します。

最後は睡眠です。睡眠と肥満が関係することは案外知られていないと思います。睡眠が不足すると食欲を亢進するホルモンが増加します。逆に睡眠が長すぎるとエネルギー消費が低下して太ってしまうという研究もあり、適度な睡眠が重要となります。

以上、話すのは簡単ですが、行うのは難しいことです。しかし毎日の生活の中で絶えず意識することが減量への道といえます。

2017.03.13
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