川口元郷 内科 循環器内科 川口領家循環器内科クリニック

川口領家循環器内科クリニック

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季節の変化
平成最後の桜も散り始めました。これからは新緑の季節を迎えます。
季節によっても病気は変化します。現在も花粉症で悩んでいる方がいらっしゃると思います。スギが終わるとヒノキ花粉の飛散が始まり、ゴールデンウィーク前後まで続きます。ヒノキの花粉症がある方はこのあたりまでは服薬した方が安心です。花粉症は春だけでなく、秋にも発生します。症状が強い方は予防が大事です。また、春先から初夏にかけては中国から飛散する黄砂やPM2.5などもせきの原因になります。
インフルエンザの流行は冬の乾燥した時期です。梅雨から夏にかけては食中毒などによる胃腸炎。夏は熱中症の発症が多くなります。喘息発作は季節の変わり目や梅雨どき、台風シーズンなどで悪化が見られます。
病気の流行する時期や悪化する時期を、あらかじめ把握しそれに対する対応や対策を行えば、病気の罹患を予防できたり、罹っても軽く済ませることができます。病気において、とにもかくにも予防が一番大切なのです。
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肥満症の続き

前回、BMI=25以上が肥満と定義されるとお話ししました。そして肥満症と診断された場合には減量等の対応が必要となります。
では、具体的にどのように対応するかは誰しもが気になるところだと思います。今回はその点に関してお話ししたいと思います。

“減量を行うぞ”という決意がまず第一です。次に運動、食事、睡眠が3本柱となります。1Kg体重が増えたということは1Kgの脂肪が体に付いたと同じ意味となります。30gの脂肪は約200Kcalに相当し、おにぎり1個、カップ入りアイス1個、ビール500mlなどに相当します。
その脂肪を燃焼させるためには食事量を減らす必要があります。
運動はエネルギーを消費することによって脂肪を燃焼させます。運動時のエネルギー消費は体重によって変わり、体重の多い人ほど沢山のエネルギーを消費します。

最後は睡眠です。睡眠と肥満が関係することは案外知られていないと思います。睡眠が不足すると食欲を亢進するホルモンが増加します。逆に睡眠が長すぎるとエネルギー消費が低下して太ってしまうという研究もあり、適度な睡眠が重要となります。

以上、話すのは簡単ですが、行うのは難しいことです。しかし毎日の生活の中で絶えず意識することが減量への道といえます。

2017.03.13
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